1/144 HGUC Z GUNDAM

某模型店のコンテスト用に製作。
期間は2週間ほど。

元々出来の良いHGUCのZをどこまでシャープに仕上げられるかに挑戦してみました。
やっぱりZはアニメラインのスラッとしたデザインがいいですね!
ラッパズボンもZには似合います(笑)


今回はアムロカラーと呼ばれるブルー主体のスプリッター迷彩に挑戦してみました。

塗装:
K=GSIクレオス社 Mr.カラー F=フィニッシャーズ G=ガイアノーツ社 ガイアカラー T=タミヤ社 エナメル A:アルクラッド社 アルクラッドU)

○ホワイト
Fファンデーションホワイト

○ブルー1
Kコバルトブルー+Gピュアホワイト+K蛍光ピンク

○ブルー2
上記のブルーにGピュアホワイト

○レッド
Kシャインレッド+K蛍光オレンジ+Gピュアホワイト

○イエロー
K黄橙色+Gピュアホワイト+K蛍光オレンジ

○フレーム
Kジャーマングレー+Kグレーバイオレット

○ライフル
Kニュートラルグレー
Kミッドナイトブルー+Gピュアブラック+Gピュアホワイト

○メタリック色ノズル部
Aジェットエグゾースト

○スミ入れ
Tフラットブラウン、ロイヤルブルー、パープル、スカイグレーを混色各所に。

○トップコート
KスーパークリアーU+スーパークリアつや消し
背面

ウイングバインダー部のスプリッター迷彩が苦労しました・・・。
クリアランス調整をしっかりやらないとすぐに塗装がハゲちゃいますね。
メガランチャーのスミ入れ忘れてる・・・(今気がついたよorz)
MG Z ver.2.0パッケージ風ポーズ!
↑の別角度から・・・
素組み部分塗装との比較
こうやって見るとエッジが立っていたり各部のうすうす化がわかって少し安心(笑)


あ、素組みが黄ばんでいるけどもそこは(゚ε゚)キニシナイ!!
なんだかオブジェっぽい!?
改修ポイントその1

肩アーマーのスラスター部。


0.3ミリと0.5ミリプラ板でディティールを再現、塗装後にエバーグリーンのスリットプラ板を張っています。
下の偏向板(?)は裏からポリパテで裏打ち後に干渉部と削り込みでスラスター部にフィットさせています。
改修ポイントその2

ひじ部のモールド


MGやPGでは再現されているヒジ部のスリットをプラ板を張り重ねたもので再現、エバーグリーンの製品を使えばもっとカンタンだったことに気がついたのは塗装中(笑)
改修ポイントその3

ウイングバインダー部のディティールアップ


WR時に後部スラスターとなる箇所は一度削り取ってプラ板や掘り込みで新造。のぞかなきゃ判らない場所だけども自分では満足。
白い部分も1ミリプラ板をテーパーを付けて削って塗装後に差し込んでいます。
改修ポイントその4

テールスタビレーター部


穴の開いているだけのスタビレーターのノズル部(?)はゲタを作って底上げしておいて塗装後にスリットプラ板を張り込み。
広い場所、長い場所、先端部と3分割してます。見えないけど。
改修ポイントその5

各部のエッジ出しとうすうす化

もう親の敵とばかりにエッジ立てまくり。C面削りまくり。平面を出しに気を使いました。
スケールがスケールなんでC面は見えないだろうという解釈で。
←写真でも判りますがヒザアーマー部など「カウル」と判断した箇所はうすうすに。
改修ポイントその6

ライフルのディティール


掘りなおしはもちろん、サイト部の削りこみと動力チューブの作り直し。
チューブは真鍮線にメタルビーズを通しています。ザクなんかのパイプと同じ表現ですね。
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